奇想天外な商品で、価格は634円と他の商品に比べ高いが、「店舗売上高の約12%を占めるほどの人気で、ディナー需要も増えている」(同社)という。
バーガーの発想を牛丼に持ち込んだのが、「松屋」を展開する松屋フーズが2月に発売した「牛めしバーガー」(1袋2個入りで380円)。牛丼に使われている具材を円形のご飯で挟んだライスバーガーで、同社通販サイトと全国のドライブスルーのある店舗約150店で持ち帰り用に販売している。
車の中などでも片手で食べられ、牛めしの味を手軽に楽しめるなどと好評を得ており、「当初予定の2倍の売り上げで、持ち帰り以外での店頭販売の拡大も検討している」(同社)という。
外食産業の競争が厳しくなる中、各社は「消費者を飽きさせないための工夫が重要」と口をそろえる。原材料高騰などで業績不振が続く同業界。新メニューがこうした状況を打破する起死回生のきっかけとなるのか。知恵を絞った研究開発が続く。