トヨタ自動車の定時株主総会が14日午前10時、愛知県豊田市の同社本社で始まった。北米やアジアを中心とした販売台数の増加や円安で、平成25年3月期の連結営業利益は1兆3200億円と5年ぶりに1兆円の大台を突破。今年度は自動車メーカーとして初めて前人未到の販売台数(グループ全体)1千万台突破をめざす豊田章男社長が、株主にどう「成長戦略」を示すのか注目される。
《開会前、総会開催中に地震が発生した場合の対応のアナウンスが流れ、会場正面の大型スクリーンには避難経路が示された。議長の豊田章男社長が開会を宣言すると、会場から拍手が起こった。豊田社長は落ち着いた口調で、よどみなく総会の決議事項などを説明。その後、平成25年3月期の事業報告などのナレーションが流れた》
豊田章男社長「当期は北米、アジア地域販売が好調で、全員で一丸となって取り組んだ結果、収益が改善し、営業利益は1兆3200億円になった。単独決算も5年ぶりに黒字に転換した。これも仕入れ先や販売店、株主の皆様などのご支援のたまもの。厚く感謝いたします」