布野幸利副社長は「若者の車離れが進んでいるといわれますが、われわれメーカーが若者から離れていたのではないか。『もっといい車を作ろうよ』というのは、もっと若者に喜んでいただけるものを、ということです。若者はハードルが高く一筋縄ではいかない。昨年販売した(スポーツカーの)「86」という車があります。若いお客さま、年配でも若い気持ちで車に乗りたいというお客さまに評判が良かった。そういう努力を続けていきたい」
《質問はリコール(回収・無償修理)問題に及ぶ。「リコールなど問題があったが、今の懸念はどこにあるのか」。豊田社長は神妙な表情で回答した》
豊田社長「この4年間、色々な試練がありましたが、これは色々なことを学ばさせていただいた試練だったと思います。世界各国でビジネスをやっていく以上、絶えずリスクに直面しています。予想をするだけでは不十分。ある事象が起きたときは、優先順位をつけて判断していくしかありません」
《さらに豊田社長はフェイスブックやSNSを活用して、現場の情報を得ていることを明かした》
豊田社長「私にとっては有益な情報だと思っています。色んな手はずを使って、私自身の優先順位を決めていきながら、対処していきたいと思います」