川重、長谷川社長ら解任 「取締役会軽視」クーデター劇 (1/2ページ)

2013.6.14 01:34

 「(長谷川聡社長=写真=らが)取締役会を軽視した行動を続け、取締役として適性を欠くと判断した」。都内のホテルで開かれた緊急記者会見。“クーデター”で長谷川氏らを解任した村山滋社長は強い口調で語った。

 午後3時からの臨時取締役会では、解任の緊急動議が出され、残る10人の取締役全員が一斉に賛成した。長谷川氏らは「統合交渉の定義について考え方が違った」などと釈明。だが、解任決定後は「淡々としていた」(村山氏)。取締役会は35分ほどで終了した。

 解任のシナリオは、統合反対派の大橋忠晴会長らが書いたとされる。6月13日に統合交渉打ち切りを議題とする臨時取締役会が設定され、この日が「Xデー」になった。

 統合交渉は長谷川氏らが水面下で進め、他の取締役が説明を受けたのは、報道される4月22日の1週間ほど前。他の取締役は統合に否定的で、6月下旬の株主総会前の5月23日の取締役会で是非を決めるべきだとの意見が出た。

「凍結するとしながら、資産査定は継続するメールを関係者に出していた」

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