米IT各社が音楽サービス拡充 「クラウド」主流、モバイル普及に対応 (2/3ページ)

2013.6.15 08:00

 料金プランも、定額制で数百万曲が聞き放題だったり、広告付きで無料のサービスも選べるなど、各社がユーザーの使い勝手に応じて工夫をこらしている。

 アマゾン・コムは従来はCD販売が中心だったが、ネット経由の音楽配信も拡充。購入したCDの電子ファイルをクラウドで提供するサービスも1月に始めた。ツイッターも4月、ユーザーのツイート(投稿)を分析して人気曲などの音楽情報を発信するサービスを米国や英国で始め、音楽事業に本格進出した。

 各社が音楽配信に力を入れる背景には、ネットとモバイル機器の急速な普及がある。アップルが音楽配信サービス「アイチューンズ・ストア」を始めたのは10年前の2003年4月。ダウンロードした楽曲を携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」に入れて持ち歩き、時間や場所を問わずに楽しむスタイルが若者の間などで定着した。

「持ちつ持たれつの関係」になりつつある

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