日本時間11日午前2時から同4時ごろにかけて、IT好きの人々の間で毎年恒例となっている“祭り”があった。米アップル社のイベント「WWDC」で行われた、同社幹部らによる基調講演だ。そこで発表される新製品やサービスについてさまざまな予想が飛び交い、講演後は称賛や落胆の声がネット上にあふれる。この熱狂はなぜ起きるのか。
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WWDCは、アップルが自社製品向けのソフト開発者らに最新技術動向を公開するイベント。6000席が用意される基調講演以外は専門的な内容で、参加費も約15万円と高額だが、今年は受け付け開始から71秒でチケットが売り切れたという。
基調講演の様子はアップルがサンフランシスコからネットで生中継したほか、日本でも同時通訳付きで流す動画サイトや、会場から直接ツイッターでリポートする参加者、文章で翻訳を逐次掲載するサイトも多く登場し、今年も祭りは過熱した。