浙江省の自転車メーカー、宝帰来車業はこのほど、欧州連合(EU)の欧州委員会から「同社製自転車の反ダンピング(不当廉売)関税を48.5%から19.2%に引き下げる」との通知を受け取った。反ダンピング措置に抗議した数百社に上る中国の自転車メーカー中、初めて潔白が証明された形だ。中国国営新華社通信が伝えた。
宝帰来は高級自転車やリチウム電池を使った電動自転車などを製造しており、欧州には電動自転車を輸出している。
昨年4月以来、同委による反ダンピング・反補助金調査や品質検査に協力したが、ダンピングや補助金の証拠は見つからなかったという。
1993年以来、EUは中国製自転車に対して反ダンピング調査を立て続けに実施、高額な関税を課してきた。その結果、90年代に200万台ほどあったEU向け自転車が、今では60~70万台に減少している。(上海支局)