中期計画は、連結子会社の三井海洋開発が手がける海洋資源開発や、北米や東南アジアなどで新規案件が見込めるプラント事業などの成長事業を強化し、造船に頼っていた事業構造の転換を進めることなどが柱。
具体的には「海洋資源開発分野は中長期にわたる収益牽引(けんいん)事業として戦略的に拡大する」(田中社長)。また、化学、発電、海洋資源開発のEPC(設計、調達、建設)分野の競争力を強化する一方、バイオガスやバイオマス発電、風力発電、バイオエタノールといった再生可能エネルギー分野の拡大を目指す。
一方、苦戦している造船事業などの製造事業の変革にも取り組む。引き続き、固定費の削減を進めるほか、国内生産体制を需要に見合ったスリムな体制に移行したり、外需を取り込むため、製品の一部はグローバルな視点で最適地生産体制にシフトする。
17年3月期の数値目標は、売上高8500億円、営業利益300億円。