巻き返しのため、楽天は書籍の電子化費用の一部を出版社に支払うなどしてコンテンツ(作品)数を確保。今夏には「ベストセラー上位千冊のうち8割はコボ向けに電子化される」(三木谷浩史会長兼社長)といい、コンテンツの拡充を端末の販売増に結び付ける考えだ。
24年度、端末上で最もダウンロードされたコンテンツは「推理・ミステリー・ホラー・SF」で市場規模は33億円。以下、「ビジネス書・自己啓発・語学」が32億円、「文芸小説・エッセー・論評」が28億円などと続いた。
電子書籍端末の25年度の出荷台数は、前年度比10.6%増の52万台になるという。