就任2年目に入ったNTTの鵜浦博夫社長は8日までに、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、NTTグループを「元通信事業者」と位置づけるとともに、世界で本格的にビジネスを展開するクラウド事業者に転換する考えを強調した。主な一問一答は次の通り。
--社長に就任した1年前と比べ、NTTの株価は上がった
「株価上昇は(安倍晋三政権の経済政策)『アベノミクス』との連動もあっただろう。この1年間はわれわれも変革し、ユーザーの変革も手伝う姿勢でやり、順調なスタートだと自己評価している。変革のスピードを上げ、新たな問題も解決し、次世代への宿題を最小化したい」
--2年目の課題は
「『グローバルクラウド』を成長の柱とするのは変わらない。マーケットにいかに近いところでサービスを出せるかだ。コンサルタント会社の買収などで、クラウドへの移行に関する要望や移行作業、移行後のサービスなど各段階に対応できるようになった。カバー地域も広がり、ユニークなオールラウンドプレーヤーになりつつある」