ビール市場は平成15年の5億1344万ケースから縮小が続き、25年は4億2900万ケースまで落ち込む見通しだ。
一方、素材や製法にこだわるプレミアムビールは、アベノミクス効果による高額商品人気を背景に好調で、今年1~6月の出荷量はビール全体では前年同期比9%減になったのに対しプレミアムは同1・7%増。
サッポロビールによると、「エビス」は特に近畿圏での売り上げが好調で、同社は「近畿圏のエビスブランド出荷状況は全国のトレンドを牽引(けんいん)している」と分析している。
これを受け、同社はエリア別の広報活動を強化。ギフトシーズン向けの店頭販売促進も近畿圏では前年より約100店舗多い約700店舗で展開し、今年の「父の日」(6月16日)前の1週間の売り上げが前年同期比4割増となった。