ソニーの勤怠管理サービスに児童が登園したことを入力する保育士=18日、東京都大田区【拡大】
首都圏を中心に7園を運営するブロッサム(東京都中央区)は、今月から職員と園児の計約300人の時間管理に新サービスを利用。パスワードやICカードがいらないため、保護者の送り迎えが集中した場合などもスムーズに手続きできる。
延長保育などの時間計算も簡単にできるようになったという。
ブロッサムの西尾義隆社長は「保育の質を下げないためにも、適正な時間管理や人員配置をしていくことが重要。保育園や園児が増えるほど、コスト削減効果も高まるだろう」と期待を寄せている。