パナソニックは今月、産業用の太陽光パネル「HIT(ヒット)238A」を発売した。工場やマンション、商業施設などの屋根に特化した商品だ。
同社は「出力3~5キロワットの全量買い取りは一服感が出ているのに対し、10キロワット以上50キロワット未満の買い取りは活発化している」として、今後は中小規模の発電所に注力する方針だ。これらの取り組みにより、13年度に太陽光パネルの販売を前年度比25%増の約674メガワットに伸ばす計画だ。
一方、最大手の京セラは家庭向けに、太陽光パネルと蓄電池のセット販売に力を入れる。「買い取り単価の下落で、今後は売電よりも、夜間などに使う需要が増える」(同社)ためだ。蓄電池は13年度に6000台売る計画という。(米沢文)