ビスコは昭和8年に1箱10銭で発売されたが、売り上げは、平成20年に38億円を記録後、焼き菓子市場の縮小傾向に伴い減少していた。
ところが、23年の東日本大震災で5年間の長期保存が可能な缶入りタイプ(30枚入り)が保存食として見直されたことを機に売り上げが増加に転じた。
さらに新CMと新商品追加によるイメージ戦略が奏功し、売り上げは23年度に初めて50億円を突破。24年度も過去最高を更新していた。
ビスコは製造工程が複雑なことから、全国に21ある生産拠点のうち、子会社の「関西グリコ」神戸ファクトリー(神戸市西区)のみで生産している。