独シーメンスが予測する日本の電源構成【拡大】
シーメンスは既に出力6000キロワットの大型風車を実用化し、欧州で実績を重ねている。藤田氏は日本市場での受注について「マジョリティー(過半数)をとりたい」と意欲をみせた。
一方、天候に左右されやすい再生可能エネルギーの普及が進むことで、それを補うために機動的な運転ができる天然ガス火力発電の割合も高まるとみており、得意とするガスタービンなどの販売も力を入れる。
国内の洋上風力発電は具体的なプロジェクトも動き始めており、福島沖の実証試験は日立の出力2000キロワットの風車を洋上に浮かべて発電。14年には三菱重工が開発した7000キロワットの風車も設置し、洋上風力発電所として事業化する計画が進んでいる。