富士山で使えるLTEが好評 アンテナ工夫、山頂めがけて電波飛ばす (3/4ページ)

2013.8.19 06:10

 通常の市街地の携帯基地局では、高さ30メートル前後の鉄塔の上部にアンテナを下向きに設置し、電波を下に吹き下ろす方式が一般的だ。しかし、富士山向けには上から吹き下ろすのは不可能なため、各社は吹き上げ式を採用。山麓の基地局にアンテナを上向きに設置し、山頂めがけて電波を飛ばしている。

 ドコモの場合、富士山麓の静岡、山梨両県の計6カ所の基地局から山頂に向けてLTEに対応した2ギガヘルツ帯、800メガヘルツ帯の電波を発信。吉田口と須走口、御殿場口、富士宮口の4つの登山道をすべてカバーエリアにした。

電波が「どこまでも上に突き抜けていってしまう」

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