一部改良したダイハツ工業のミライースと、開発責任者の中島雅之チーフエンジニア=19日、東京都港区【拡大】
先行車に衝突する危険性があると感知したとき、自動的に急ブレーキをかける機能を搭載したモデルについても、94万円からと100万円を切る価格に設定した。同じく自動ブレーキを搭載しているスズキの軽「ワゴンR」(116万250円から)より大幅に安い。中島氏は「軽ユーザーにとって100万円は大きな分岐点。100万円以下で自動ブレーキを搭載できた意義は大きい」と狙いを説明する。
一方で、軽の“高級路線”を強める傾向もある。ホンダの軽「N-ONE(エヌワン)」は最低価格が115万円からだが、上級モデル「エヌワンプレミアム」(136万円から)の販売台数が全体の4割強を占めている。室内空間の広さが人気の日産自動車の軽「デイズ」も、「見た目の高級感がある上級モデルの方が売れている」(日産販売店)という。
軽は小型車からの乗り換えも増えており、ユーザーの嗜好(しこう)も多様化しているようだ。