エアアジア・ジャパンの新社名「バニラ・エア」を発表する石井知祥社長=20日、東京・丸の内【拡大】
運航再開当初は2機体制だが、2015年度には10機体制にまで拡充し、国内や海外で路線網をつくる。日本の利用者から使い勝手が悪いとの声もあったインターネットでの予約システムも刷新する。
エアアジア・ジャパンは現在、国内線・国際線を合わせて計9路線を運営している。バニラ・エアの運航路線は9月下旬に発表するが、石井社長はインタビューで「最大の課題は増収を図ること。路線として成り立つのかを検証する中で、継承する路線と、やめる路線が出てくる」と路線の全面的な見直しを示唆した。
課題浮き彫り
LCCが国内で3社体制となり1年が経過し、航空機に乗らなかった人が利用するようになるなど航空旅客需要の裾野を広げた。半面、LCCが直面している問題も見えてきた。
国内LCC3社のうち、ジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンが拠点とする成田空港は騒音上の問題もあり、午後11時から翌朝6時までは原則として離着陸ができない。