電子情報技術産業協会(JEITA)が26日発表した7月のデジタル家電の国内出荷額は前年同月比12.8%減の1092億円だった。前年実績割れは24カ月連続。マイナス幅は縮小傾向にあるものの、牽引(けんいん)役の不在でデジタル家電の販売不振が続いている。
製品別では、薄型テレビの出荷台数が9.3%減の37万5000台。地上デジタル放送への完全移行で駆け込み需要が発生した2011年7月がプラスとなったのを最後に、同8月以降は前年実績を下回っている。12年7月には84.7%減まで落ち込んだ。ただ、各社が高精細映像技術の「4K」を搭載したテレビを投入、販売機種の絞り込みにも取り組んだことで、店頭価格は次第に回復している。
このほか、ブルーレイディスクの録画再生機が16.4%減の21万7000台、カーナビが2.2%減の47万8000台だった。