日本マクドナルドの社長を退任した原田泳幸氏(左)と新社長に就いたサラ・カサノバ氏=27日、東京都新宿区のホテル【拡大】
都内での会見で原田氏は「厳しい競合環境に新たな経営のタレントで対応する」と説明。カサノバ氏は「6カ国でのマクドナルドビジネスの経験を日本でも生かしたい」と語った。
原田氏は04年、アップルコンピューターの日本法人社長から日本マクドナルドHDの副会長兼CEOに就き、その後、HDと事業会社のトップとなった。低価格の「100円マック」の投入や不採算店の大規模な閉鎖を進め、赤字に苦しんだ日本マクドナルドを高収益体質へと転換させ、06年12月期以降、6期連続で営業増益を達成した。
だが、長引くデフレの下で低価格メニューに集客を頼る戦略には限界があり、12年12月期は減収減益に陥り、一部商品の値上げを実施。それでも13年6月中間の営業利益は前年同期よりも40%以上も落ち込んだ。