沖縄県の「銀座わしたショップ」(手前)と高知県の「まるごと高知」など地方自治体のアンテナショップが集まる東京都中央区の銀座1丁目【拡大】
JR有楽町駅前の交通会館には北海道や富山県のアンテナショップが入居するほか、東京メトロ銀座一丁目駅周辺にも沖縄、高知、茨城、広島、山形の各県が集中。特産品販売と併設された飲食店も人気を集める。
集客の見込めるエリアで物販と飲食店を併設できる物件を探す石川県だが、「新幹線開通前という期限がある。候補地を広げることも考えている」(商工労働部経営支援グループの四木匡彰リーダー)という。
新規参入も含め、有楽町から銀座1丁目への進出をもくろむ自治体は多いが、手ごろな物件は少なく、「争奪戦」となっているのが実態だ。
委託事業者選定と並行して物件を探す岡山県の場合、石川県と異なり期限があるわけではないため「1、2年遅れても立地を優先したい」(産業労働部)という。実施計画を策定中の長野県は来年3月末に詳細を決める見通しで、「総合活動拠点としてのコンセプトを重視する」(信州ブランド推進室)方針。ただ、水面下ではすでに物件探しに動いているもようだ。