研究チームではその理由について、他人の生活と自分の生活を比べて、他人の生活の方が自分より楽しそうだと感じ、落ち込んでしまうと分析。「FBは表面上、社会とつながりたいという人間の基本的な欲求を満たしてくれる貴重なツールに思えるが、(ユーザーの)幸福度はむしろ、蝕(むしば)まれている」と警告しました。
確かに、友人たちが旅行先の美しい風景や、最近買った高級品や、オネエチャンと遊びまくってるニヤけた様子などを写真とともに投稿しているのに、自分の投稿はといえば毎日食べてるランチ定食の、若干おかずがアップ気味の、ほぼ毎日代わり映えしない写真だったりすると、確かに凹みますよね。「地球なんか爆発してしまえ!」と逆ギレ投稿のひとつも書きたくなってしまう気持ちも分かります。
一方、これとは逆に、実際に人と会って交流したユーザーは気分が良くなっていたといいます。なるほど。
論文の共同執筆者であるミシガン大学の社会心理学者、イーサン・クロス氏はこの研究結果について「彼らは気分が落ち込んだときにFBを使っていたわけではなかった。FBを使ったことで気分が落ち込んだのです」と分析しています。