アイフォーン5s(右手前)と5c(左奥)【拡大】
ドコモの下取り実施とKDDIの予想外の高値設定のダブルパンチで、「後出しジャンケンでいい」(孫正義社長)と公言していたソフトバンクも価格戦略の見直しを迫られた。13日夜になっても会議は続き、価格は連休明けまで決まらなかった。
ただ、下取りされた端末の再利用方法は不透明。ソフトバンクは外国で販売するとしており、KDDIは中古携帯業者に転売しているが、実績は非公表。ドコモは「どうするかは未定」だ。
アップルは「4S」を無料で販売すると発表しており、中古アイフォーンの有効利用は難しい課題となりそうだ。