東洋水産VS日清食品 秋冬の即席麺は「うどん」対決! (2/2ページ)

2013.9.27 06:00

東洋水産が10月7日に発売する「マルちゃん正麺」ブランドのノンフライ袋麺「うどん」と「カレーうどん」=26日、東京都港区

東洋水産が10月7日に発売する「マルちゃん正麺」ブランドのノンフライ袋麺「うどん」と「カレーうどん」=26日、東京都港区【拡大】

 追いかける日清食品はどん兵衛ブランドで「生うどん食感」(5食パック525円)を11月11日に発売する。ライバルとの違いを出すため、同ブランドの「そば」商品も同時投入する。

 同社によると、昨年の市販用の麺類市場はラーメンの44億食に対し、うどんが25億食、そばは8.4億食にとどまっており、三浦善功社長は「商品の展開次第ではまだまだ潜在需要を掘り起こせる」と強調。

 ノンフライ袋麺の生産能力を今年度内に3億食から4億食に引き上げ、「今年度内にトップシェアを取る」(三浦社長)と意欲をみせている。

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