顧客獲得のカギ握る「プラチナLTE」 新型iPhone対応で注目 (1/2ページ)

2013.9.27 06:30

新型スマートフォン「iPhone5s」(アップル提供)

新型スマートフォン「iPhone5s」(アップル提供)【拡大】

 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデル「5s」と廉価版「5c」の販売が20日から始まった。今回から、KDDI(au)とソフトバンクモバイルに加え、新たにNTTドコモも取り扱いを開始したことで、顧客の獲得競争が激しさを増した。三つどもえの競争のなかで、各社とも端末価格や通信料金は同水準にまとまった。

 この状況下で、獲得競争の行方を左右しそうなのが、通信速度やつながりやすさの差になりそうだ。特に高速データ通信サービス「LTE」と、700~900MHz(メガヘルツ)の周波数帯域、いわゆる“プラチナバンド”を使った「プラチナLTE」は、大きなキーワードになる。

 プラチナバンドは、電波の浸透性が高く、GHz(ギガヘルツ)帯の電波より屋内エリアでも有利とされている。遠い場所やビルの内部、建物や地形の影響を受けにくく、電波がよく届くことから、価値が高い周波数帯としてプラチナと表現されている。

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