ソニーや東芝は今年の夏商戦で、4Kの液晶テレビの品ぞろえを拡充。今年はシャープやパナソニックなどの新規参入も相次いでおり、「4K元年」ともいわれている。
市場成長を下支えするのが、コンテンツ制作のための機器だ。ソニーとパナソニックは、4Kで撮影できる業務用カメラや家庭用ビデオカメラに力を入れる。ソニーは世界4カ国に4Kの映像制作を支援する施設を開設し、映画監督やカメラマンに4Kならではの映像作りを身近に感じてもらうための取り組みを進めている。
このほか、パナソニックは電子カルテのソフトと、レントゲン写真などの画像システムを搭載した医療現場向けの4Kタブレット端末なども展示し、4Kの水平展開を進めている。
一方、テレビ事業の黒字化を急ぐ東芝が目を向けるのは、編集スタジオなどのプロ向けだ。