一方、ホンダは、伊東孝紳社長が「私たちが描く車とコミュニティーの理想の姿を、遊び心と創意工夫をもって伝えたい」と家電と車の融合をアピール。
わずかな体重移動で速度や方向を調整する屋内向けの歩行アシスト機器や、通信技術を使って、車内から自宅の家電を遠隔操作する機能などを紹介した。
トヨタ自動車は、トヨタ自動車は1人乗りの超小型EV(電気自動車)などを公開。愛知県豊田市で実証運用をしている同EVのカーシェアリング台数を今月末までに従来比10倍の100台にすることや、有料化の取り組みも説明した。友山茂樹常務役員は、「車の可能性を広げていきたい」と意欲を示していた。