アンドロイド搭載のスマートフォン(高機能携帯電話)9機種など冬春向け16機種を10日発表したNTTドコモの加藤薫社長は、発表会のなかで、富士通、シャープ、ソニーの各1機種、計3機種を「おすすめ機種」として位置づけると表明した。
今夏商戦では、特定2機種について、本社が値引き販売や広告宣伝、店舗販売などで販売を支援する「ツートップ戦略」を導入したが、冬春モデルでの「おすすめ機種」は推奨体制を緩やかにする。
それでも販売報奨金積み増しによる値引き販売は継続。「(本体価格は)1万円から1万5千円程度で売りたい」と加藤社長は考えている。