■「ななつ星」で九州を世界に発信
--豪華寝台列車「ななつ星in九州」が15日から運行を始める
「2014年4~6月の予約分は抽選の倍率が9倍にのぼった。1泊2日と3泊4日の2コースで、費用は1人約15万~56万円と高いのに、ありがたい。業績へのプラス効果は大きくはないが、車両のお披露目が話題となるなど宣伝効果は計り知れない」
--関東など九州以外からの申込者が多い
「九州はかつて新婚旅行先として人気だったが、海外旅行に取って代わられ、団体旅行中心のサービスからの転換も遅れた。由布院(大分県)など宿と街の風情をPRする取り組みで近年成功した街を、列車でつないでいきたい。ゆくゆくはアジア、欧州からの観光客がターゲット。既に引き合いも多い」
--外国人観光客を取り込む自信は
「『in九州』と名付けたのは認知度を海外で高めるため。3年半前に上海事務所を設立したのは、アジアで外食などの事業を展開し、外国人観光客を九州に呼び込む考えがあった。ただ、当初は杭州など中国の一つの地域と九州が混同される状況だったため、九州の良さを列車に託して発信しようと『ななつ星』を企画した」