NECが年末商戦に投入するノートパソコン=15日、東京都千代田区【拡大】
画面を指で触って操作できるタブレットの登場で、個人向けノートパソコン市場は厳しい状況にある。調査会社IDCジャパンによると、今年4~6月の個人向けパソコンの国内出荷台数は146万台と前年同期を29.4%下回った。
こうした中、ソニーは「個人向けノートパソコン市場から約1割の利用者がタブレットに流出した」とみて、写真の整理機能を強化して、てこ入れを図る。スマートフォン(高機能携帯電話)などで撮った大量の写真の管理が、個人のパソコンの主な用途となっているためだ。
一方、富士通はタッチパネル搭載モデルを拡充、パナソニックは14型の大画面でも持ち運びやすく、頑丈な性能をアピールする。
また、米マイクロソフトが来年4月で基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートを終了するため、各社はデータの移行などのサービスを手厚くし、買い替え需要を取り込む。