輸入冷凍エビは東南アジアの病害などで価格が高騰している=19日、東京都内の食品スーパー【拡大】
さらに今夏以降、米国や中国がクリスマスや春節(旧正月)需要向けのエビを確保するため各地で買い付けを活発化させたことで、世界的な需給の逼迫(ひっぱく)を招いたことも影響している。
エビを食材の中心に据える国内の外食各社は、円安のあおりも加わった輸入価格の高騰を受け、対応に追われている。
アークランドサービスは9月下旬、傘下のとんかつチェーン「かつや」でエビフライ丼に代わる「海老(えび)・ヒレ・メンチカツ丼」を売り出し、メニュー変更で急場をしのいでいる。
一方、ロイヤルホールディングスは天丼チェーン「天丼てんや」でエビ天2本が入った「上天丼」や「海老天そば(うどん)」の2商品の販売を今月20日で原則終える。