日本企業の東南アジアでのM&A件数【拡大】
日本企業の海外M&A全体も活気づいてきた。1~6月までは「円安による、買収に必要な資金のコスト増のほか、株価、為替の変動が大きく、様子見の企業が多かった」(市場関係者)。実際に件数も前年同期から半減に落ち込んだが、国内金融市場が落ち着いたこともあり、大型M&Aが相次いだ。
7~9月のM&Aは金額が4~6月比で約97%増の2兆698億円と、国際競争をにらみ積極的なM&Aも目立つ。
9月には、LIXIL(リクシル)グループと日本政策投資銀行による独住設機器大手の買収(約3800億円)や、サントリー食品インターナショナルの英国飲料ブランド取得(約2100億円)が公表された。(高橋寛次)