【1000万台の先へ トヨタ 新たな挑戦】(3) (2/2ページ)

2013.10.25 05:00

 また、現地の材料を使えるよう設計を変更した部品もあり、調達率は前モデルの87%から98%にまで高まった。新型ヴィオスは80カ国で販売を計画しており、新興国を“攻める”ための戦略車になる。

 新興国を担当する「第2トヨタ」の対象は中国、中東、南米など約140カ国におよぶ。「将来のトヨタを支える収益基盤をつくるのが使命だ」。第2トヨタを率いる副社長の伊原保守はこう強調する。

 第2トヨタの昨年の販売台数は約370万台。当面の重点エリアは中国、インドネシア、インド、ブラジルで、次の市場としてミャンマー、ケニア、カンボジアを位置付ける。

 「将来、トヨタ単体で1000万台を達成したとき、その半分は第2トヨタでまかないたい」。伊原はこう意気込む。=敬称略

                   ◇

 ■IMVシリーズ販売台数の推移(万台)

    年  台数

 2005  46

   06  60

   07  70

   08  71

   09  63

   10  81

   11  77

   12 110

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