--どうやって勝負するのか
「その時々の企業の要求に応えていくしかない。大型の部品はより大きく、小型の部品はより小さくという流れがある。しかも精度の要求は年々上がっている。でも勉強の場として、常にどうやったらニーズに応えられるのかを念頭にやっていく。30~40年前に発注されたときにはうまくいかなくても、その経験をもとに分析を加え、どうやったら無理なく無駄なく精度を高められるのかが大切。過去の経験が生かせたらと思う」
--いまでこそものづくりが各種マスコミで取り上げられるようになりました
「全国から小中学生が修学旅行でここを訪れる。年間500~800人ほどは来る。現場を知ってもらえることは私たちの励みにもなるし、何よりも生徒からの手紙はうれしい」(松村信仁)
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【プロフィル】北嶋實
きたじま みのる 大田区立矢口中学校卒。1961年4月北嶋絞製作所入社。2007年1月社長。68歳。東京都出身。
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【会社概要】北嶋絞製作所
▽本社=東京都大田区京浜島2-3-10
▽創立=1947年11月1日
▽資本金=1600万円
▽従業員=20人
▽事業内容=へら絞りをはじめとする金属板加工