ダイハツ工業は30日、11月23日から一般公開が始まる東京モーターショーで、2012年に生産を終了した軽スポーツカー「コペン」の後継モデル「コペン・フューチャーインクルーデッド」を参考出展すると発表した。14年前半の発売を目指している。樹脂製の外板を着脱できるのが特徴で、「ひとつの骨格で複数の意匠が楽しめる」とアピールしている。
東京モーターショーに出展するのはスタイリッシュなデザインの「アール・エムゼット」と、タフなイメージの「クロス・エムゼット」の2モデル。いずれも骨格は同じで、会場では外板を付け替えてモデルを入れ替えるデモンストレーションも実施する予定だ。
ダイハツ担当者は「将来的にはiPhone(アイフォーン)のケースカバーのように外部の企業からもさまざまなデザインや機能を提案してもらい、自由に付け替えられるようにできれば」と話している。
このほか、参考出展する軽ワゴン「デカ デカ」は全高185センチと主力の背高ワゴン「タント」よりさらに10センチ背が高い。ダイハツはこの車種を解放感と利便性に優れた「スーパースペース」モデルと名付け、市場投入の可能性を探る。
また、プラチナを使わずコストを抑えられるダイハツオリジナルの「貴金属フリー液体燃料電池」を搭載した次世代燃料電池車「エフシー デコ デッキ」なども出展する予定だ。