30日発表した東芝とNECの2013年9月中間決算は、スマートフォン(高機能携帯電話)の旺盛な需要を取り込めたかどうかで明暗を分けた。
東芝は2014年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想より2000億円多い前期比8.6%増の6兆3000億円、本業のもうけを示す営業利益を300億円多い49.9%増の2900億円に上方修正すると発表した。
スマホやタブレット端末などに使われる記憶用半導体のNAND型フラッシュメモリーが好調なため。生産調整や円安などの効果で採算が改善している。
最終利益は税金費用の増加などから、従来予想の29.3%増の1000億円に据え置いた。
同時に発表した13年9月中間連結決算は売上高が前年同期比13.2%増の3兆392億円、営業利益が53.7%増の1055億円、最終利益が14.4%減の215億円だった。