NAND型フラッシュメモリーなど電子デバイス事業は営業利益が上期で過去最高の1137億円となり、前年同期から900億円近く増加した。ただ、テレビ事業は100億円以上の営業赤字で、目標としていた通期黒字化は難しくなっている。
一方、NECの2013年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比4.5%減の1兆3831億円、営業利益が99.2%減の3億7900万円、最終損益は261億円の赤字(前年同期は79億円の黒字)だった。7月末でスマホの開発を中止したことに伴う特別損失を計上した一方、携帯電話販売会社の売却益を計上した。
焦点となっている携帯端末事業の構造改革については、6割を超す経営資源の移転を済ませたほか、2013~14年冬春モデルに従来型携帯電話機が採用されるなど、13年度中に主要な課題を解消できる予定だと説明した。
14年3月期の業績予想は据え置いた。