日産、志賀氏が副会長に退く ゴーン氏ワントップ体制 通期決算の下方修正も発表

2013.11.1 16:58

 日産自動車は1日、志賀俊之・最高執行責任者(COO)が同日付で代表取締役のまま副会長に退く首脳人事を発表した。COOの業務は、西川広人、アンディ・パーマー、トレバー・マンの3副社長が分担して引き継ぐ。

 最高経営責任者(CEO)で代表取締役会長兼社長のカルロス・ゴーン氏については、役職や担務に変更はなかった。ゴーン氏は「今回の新しい役員体制、及び、新たな地域統括の組織は、中期経営計画NP88がもたらす利益ある成長を確実にする」とのメッセージを発表した。

 日産はこの人事発表に先立ってこの日発表した、2014年3月期の通期業績見通しは、売上高が従来予想より1800億円少ない10兆1900億円、最終利益が650億円少ない3550億円と、増収増益ながら、大幅な下方修正となった。欧州など海外の一部で収益が低迷しているほか、リコール費用負担の発生などによる。

 中間決算は売上高が前年同期比17.0%増の4兆7562億円、最終利益が6.8%増の1898億円だった。

日産ゴーン社長、会見での主な発言 「会社の進化を加速する」「経営会議の若返り必要」

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