■消費税増税、対策の軸足は経費削減
--高額品を中心に販売が好調だ
「政府の経済対策で株式相場が上昇し、円安が進んだことが高額品の売り上げ増加につながっている。ただ、個人消費が全体的に改善したというわけではない。来年4月の消費税増税もあり、楽観的な見通しを持つことはできない」
--消費税率の引き上げによる影響をどうみるか
「年明けから駆け込み需要が顕著になると予想している。一時的に来店客が急増するため、サービスや品ぞろえが劣化しないよう態勢を整える。一方、増税後の反動減を短期間で食い止めるために、例えばファッション性を維持しながら体力の低下など健康面に配慮した商品を拡充し、シニアの需要を掘り起こす。とはいえ、増税後の売り上げの行方は未知数のため、対策の軸足は経費削減に置くことになる」
--具体的には
「効率化が進んでいる店舗のオペレーションを他店でも展開する。店によって客層や従業員の構成も異なるので全く同じにはできないが、東京・立川店や新宿店を参考に郊外の大型店などで要員の効率化を進める」