都内で開かれたパナソニックのミラーレス一眼カメラ「LUMIXGM」の発表会=10月17日、東京都港区【拡大】
ここでいうレンズ一体型は「コンパクト型」だけではないが、パナソニックの予測では、コンパクト型の市場規模は24年度以降、毎年20%ほど縮小するとみられている。業界関係者は、「コンパクト型は、例えばリコーのGRシリーズなど、ブランド価値があって高付加価値化が可能な製品しか生き残れないのではないか」とみている。
事業の再構築も
国内メーカー各社は、採算の悪化したコンパクト型の事業縮小に動いている。
オリンパスは5月、コンパクト型の低価格モデルからの撤退を表明。24年度のデジカメの販売台数は当初計画から3割ほど下振れし、赤字が課題となっていた。同社では、一眼レフの開発中止も決定。経営資源をミラーレスに集中しており、10月発売した新モデル(17万円前後)は、一眼レフ用レンズを使う場合も性能が落ちないのが特長だ。