キリンビールが5日発売する「氷結和梨〈期間限定〉」。1本当たり1円を東北の農業復興支援に活用する【拡大】
一方、吉野家は10月、全国2カ所目の農業生産法人「吉野家ファーム福島」を福島県白河市に設立した。牛丼や漬物に使う米、玉ねぎ、白菜などを来春から4.3ヘクタールで生産する。担当者は「特別なPRはせず、地道に取り組みたい」と話す。
従業員5人で始めるが、3年後には面積を3倍に広げ、「地元雇用や耕作放棄地の活用にも貢献したい」(同)という。
3社とも、原料の放射能検査には念を入れる。小売りの現場では「まだ西日本産の商品にこだわる人がいるのも事実」(首都圏食品スーパー)だが、各社の息の長い取り組みが消費者の意識の変化につながるかどうかも注目される。