ホンダの新型「フィット」【拡大】
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は7日、10月の車名別新車販売台数を発表した。首位は、新型が発売されたホンダの「フィット」で2万3281台。9月まで3カ月連続トップだった「アクア」などのトヨタ勢を抑え込んだ。フィットの首位は2011年4月以来、2年半ぶりで、ホンダ車としてもそれ以来となる。
この2年半は、軽自動車の「ワゴンR」や「ムーヴ」が首位に立った月もあったが、大部分はトヨタ自動車の「プリウス」と「アクア」の2強によるマッチレースが続いていた。
10月の2位はプリウスで2万886台、3位はアクア1万9984台で続いた。3位までが2万台前後となる高水準な競争となった。
4位は「N BOX」(ホンダ)で、このほか「ミラ」(ダイハツ)、「ムーヴ」(同)など軽自動車が10位以内に6車種入った。