“黒船”EV普及へ「アクセル」 BMW参入で活気、価格競争激化 (1/4ページ)

2013.11.14 06:50

 海外自動車メーカーによる電気自動車(EV)の日本進出がいよいよ始まる。BMWジャパンは13日、EV「i3」を来年4月5日に日本国内で発売すると発表した。来夏にも投入するプラグインハイブリッド車(PHV)のスポーツカー「i8」と併せ、環境対応車の新ブランドとして売り出す。EV市場が伸び悩む中、“黒船”の来襲は起爆剤になる。

都市交通革新に自信

 「都市モビリティ(交通)に革新を起こしたい」

 BMWジャパンのアラン・ハリス社長は同日の発表会後、記者団に自信たっぷりに話した。

 i3はフル充電で200キロの走行が可能なうえ、オプションの発電用エンジンを積めば300キロまで走行できる。充電時間は家庭用コンセントで7~8時間、日本規格の急速充電器「CHAdeMO(チャデモ)」なら30分で済むという。増税後の消費税8%を含む希望小売価格は499万円(発電用エンジン搭載車は546万円)。

時速100キロまで4.5秒で到達する高い加速性能が自慢

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。