【未来へ駆ける 東京モーターショー2013】(上)車作り「ワクワク」主眼 (1/2ページ)

2013.11.22 05:00

 ■若者離れに危機感 原点を見直し

 23日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で一般公開が始まる2年に1度の自動車の祭典「東京モーターショー」。トヨタ自動車の目玉は、別出展の高級車ブランド「レクサス」を除けば、全て次世代車だ。

 ◆体調や感情共有

 「人と車はもっと仲良くなれる。直感で通じ合える車にしていく」

 トヨタが東京モーターショーに出展したコンセプト車「FV2」。ハンドルではなく、ドライバーの体重移動で前後左右に操作できるゲーム感覚の車だ。車内に積まれたコンピューターは、体調や感情を共有できるような学習機能が装備された。例えば、聴きたいと思うような音楽を車側が提案するなど、乗れば乗るほど車との一体感が生まれ、「愛せる存在になる」というイメージだ。開発に携わった盛合威夫製品企画室主査は「車に対する興味の入り口を広げたかった」と述べる。

 日産自動車が提案した「IDx」。高度成長期の日本車と米国の往年の「アメ車」を足し合わせたような外観が特徴だ。数十人の若者と日産の開発陣が対話を重ねた「コ・クリエーション」(共同創造)によって、魅力ある車を目指した。開発に携わった先行商品企画部の泉謙治氏は「(若年層が)求める車の答えは日産のヘリテージ(伝統・遺産)にあった。やや意外だった」と振り返った。

 車に新たな価値を求めるトヨタと、ユーザーの声に耳を傾けて開発した日産とは、アプローチこそ違うものの、若者の車離れに正面から向き合おうとする姿勢は同じだ。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!