【未来へ駆ける 東京モーターショー2013】(中)事故根絶へ取り組み加速 (1/2ページ)

2013.11.23 05:00

 ■自動運転車 計り知れぬメリット

 自動車メーカーの究極の目標である「事故ゼロ」の社会。23日から一般公開が始まる「東京モーターショー」では、この実現に向けた取り組みの多くも紹介されている。

 ◆世界リードする技術

 自動車部品大手のデンソーもその一社。同社は、近未来の安全運転を疑似体験できるコーナーを設けた。

 「よそ見すると危ないよ!」。隣に立つ係員に気を取られ、画面から目を離すと、ダッシュボードに座った人型ロボットが注意する。画面の大型ディスプレーには、歩道の歩行者や自転車に赤い三角印が付き、飛び出しに警戒するよう求められる。運転時には思わぬ危険が多いことを改めて思い知らされた。

 加藤宣明社長は「交通事故原因の75%はドライバーの認知、判断、操作ミス。音声や画像で外部の情報を伝え、適切な操作に結びつける技術を開発している」と説明した。

 富士重工業も、世界初公開した新型ワゴン「レヴォーグ」に、高速道路で車線からはみ出さずに運転できる新機能を加えた運転支援システム「アイサイト」の次世代版を初めて搭載したことを披露。トヨタ自動車も、「ナビゲーションシステムで、落雷などの危険情報をドライバーに事前に知らせる機能を市販車に搭載していく」(友山茂樹常務役員)ことを明かした。

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