こうした中、ホンダは投入するHV車種を増やすなど取り組みを強化。現在は「シビック」「CR-Z」「インサイト」「ジャズ(日本名フィット)」の4車種を販売している。このうち、ジャズについては昨年10月、部品を輸入して現地で組み立てるノックダウン(KD)生産を始めた。
投入車種拡大と現地生産化が奏功しホンダは昨年、約8700台のHVを販売。トヨタの約5700台を抑えて首位を維持した。今年も10月までの販売台数が6454台に達し、順調に売り上げを伸ばしているという。
ホンダが昨年10月に現地生産に踏み切ったのは、マレーシア政府が環境先進技術車の象徴と位置づけるHVの国内生産を促すため、来年から現地生産車のみ物品税を免除することを決めたからだ。