ただ、会見で宮原氏は「企業の業績が上向いていることは間違いないが、個別企業の事情はまちまちで、定昇どころではない企業や円安で業績がマイナスの企業もある」と指摘し、米倉会長と同様に定昇やベアなど賃上げの行方は個別の労使交渉次第だとした。
一方、6日の国会会期末を前に与野党の攻防が続いている特定秘密保護法案について、米倉会長は「日本の安全保障の観点からある程度秘密をかぶせるのは当然なことだ」と改めて賛意を示した。
その上で「首相や政府の恣意(しい)で秘密期間が延長されたり、秘密情報扱いにされることがないようにすることが国会審議だろう」と指摘した。