日本企業、ASEANは収益の屋台骨 成長市場へ進出加速 (2/3ページ)

2013.12.14 06:00

ダイハツ工業が昨年末に稼働させたインドネシア第2工場。ASEANでは日本車が人気で、シェアは80%に達する

ダイハツ工業が昨年末に稼働させたインドネシア第2工場。ASEANでは日本車が人気で、シェアは80%に達する【拡大】

 日本の自動車業界は、長らくASEAN各国に投資を続け、域内の日本車シェアは80%と他国を圧倒。「今後も主導権を握って展開できる市場」(ダイハツ工業幹部)と期待は大きい。ホンダも来年1月、インドネシアに第2工場を立ち上げ、生産能力を約3倍に拡大する。トヨタ自動車も、ASEANを重要市場に位置づける。

 ニコンはタイでのデジタルカメラ生産に加え、今年10月にはラオスの新設工場が操業を開始。複写機メーカーの富士ゼロックスもベトナムに新工場を建設、11月から稼働を開始した。同社は「ベトナムは産業化が進み、各国への輸送網も整っている」と説明する。

 小売りもASEANへのシフトを活発化している。衣料品のSPA(製造小売り)を進めるイトーヨーカ堂は、生産拠点をミャンマーやベトナムなどに移し、16年2月期には中国の生産比率を現在の45%から3割に下げる。高島屋はシンガポールでの事業が好調で、中間決算では27%の営業増益を確保した。

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