◆スマホアプリを通じて「ルールやマナーを周知したい」
益子 au損保が展開するアプリ「自転車の日」を愛用しています。ルールやマナーが押し付けがましくなく、わかりやすくまとまっていて、とても気に入っています。また、最近では、アプリからの「12月1日の道路交通法の改正」の通知に驚きました。
柳 今回の法律改正で、車道や路側帯における自転車の左側走行が義務づけられましたが、こういった自転車向けのルールは、これまではクルマの運転免許証更新の講習で、最後の数分間に簡単に話される程度で、きちんと習得できる機会がありませんでした。アプリ「自転車の日」では、動画をはじめトピックスを設けてそういったルールやマナーを周知していきたいと考えています。
益子 親子で楽しみながら見られるコンテンツという点もいいですね。現在、神奈川県藤沢市秋葉台で毎月開催される子供を対象にした自転車教室のお手伝いを主人がしていて、私も時々手伝いをするのですが、クイズ形式にして自転車走行のルールを学んでもらっています。子供たちはみんな、必死になって答えようとしてきますよ。親と子、祖父母と孫というようにいっしょに学んでもらう機会は大切です。
柳 まさに、自転車に乗り始める小学生のころからルールを広めていくことが課題であり、注力すべきだと思っています。そのうち子供から「お父さんお母さん、それ間違ってるよ!」と指摘されることだってでてくるかもしれません。
益子 子供からそう言われたら、もうルールを守らざるを得ませんね。実は私も、信号待ちで止まっている時に横から信号無視で飛び出していく自転車を見かけた時には、自分がポリスになりたい気分です!