一方、番号持ち運び制度(MNP)利用者の転入出状況はKDDIが96万2100件、ソフトバンクが46万8200件の転入超過だった。これに対しドコモは143万4500件の転出超過と過去最悪だった。ドコモは9月20日からアイフォーンを販売して巻き返したが、月間で十数万規模の大量転出が続いた前半が響いた。
ただ、12月はアイフォーン人気や割引キャンペーン効果などで他社からの転入が増えたためMNPの転出超過は5万1000件まで縮小した。加藤薫社長は10日、「ネットワークの信頼性と利用者が求めるものを提供できるようになった相乗効果」と述べ、転出一辺倒だったMNPのプラス転換に意欲を示した。